FXを始める上で知っておきたい言葉があります。FXでは少ない資金で大きな利益を作ることもできると言われています。この儲けを決めるのがレバレッジと呼ばれているものです。少ない額の投資で、大きな利益を生み出す代わりに損益も大きくなるので気を付けたいシステムだとも言われています。


【レバレッジとはてこのこと】

日本語でレバレッジを言い直すと、てこという意味になります。てこの原理の、てこです。FXでは最初に業者へ保証金を渡して、その保証金を元手にして、保証金以上の通貨を扱って儲けやマイナスを生み出します。(参考ページ⇒レバレッジで比較)取引を行う金額と保証金の割合のことをレバレッジと呼んでいます。保証金10万円でレバレッジを10倍にすると、100万円の商品を購入することができるのです。


【法律で制限がかかりました】

今まではレバレッジは200倍など、相当な金額まで設定もできたのですが、金融庁が2011年に制限を設けました。そのため、現在ではFXのレバレッジは最大で25倍までしか、かけることができません。この数字を大きくすればするほど、儲けも大きくなる代わりに損益が出たときのマイナスも大きくなります。自分の経済的な事情などもよく考えて設定しましょう。自分が得をしたい金額は損をしていい金額ということを頭にいれて資産運用をしましょう。