FXは為替取引のことです。ここで絶対に必要になるのが、円高や円安という為替で利用することばの意味になります、ニュースなどでも出てくる言葉なので耳にすることはあると思いますが、しっかりと意味を理解しておきましょう。


円高は円の価値が上がること

円高とは日本円の価値があがることです。通常1ドルあたり100円として取引されていたものが1ドルあたり95円となると、値段そのものは下がっていますが、1ドル分の価値が今まで100円だったのに対して、1ドルあたり、5円低い95円で1ドルの価値がある、と判断されるので、日本円そのものの価値基準が上がっていると考えます。参考ページ⇒スワップで比較
その逆で1ドルの価値が今まで100円だったのに対して110円などに日本円の数字が上がると、1ドルあたりの日本円の価値は10円下がったと考えます。基準を日本円の100円などではなく、1ドルに対する日本円の値段と考えると混乱を防ぎやすいそうです。


輸入などでは円高だと儲かる

1万ドルのものを輸入するとします。このとき、円の価値が1ドル95円だとすると、日本円にして95万円で購入することが可能です。このときに1ドル110円だった場合は、同じ1万ドルの価値は110万円となります。差額で15万円も利益に差が出るのです。