FXにはリスクを最大限無くしてくれるロスカットや、自身の持っている資産を最大限高めてくれるレバレッジが存在します。
もちろんこうしたシステムは魅力的なのですが、なによりその取引自体に魅力的な要素を含んでいるのがFXの素晴らしいところなのです。
FXにおけるスワップ取引はその典型でしょう。

スワップ取引というのは、金利差を用いた取引のことを言います。
金利というのは元金に上乗せされるお金のことを言い、基本的な期間は1年と設定されています。
そしてこの金利は世界の国でその設定値が全く異なっているのです。

例えば、低金利の国から高金利の国の通貨に交換したとします。
具体的には1パーセントの金利の国から5ぱーせんトの金利の国に通貨を交換したと考えるとわかりやすいでしょう。
スワップ取引は金利差を活かした取引なのですから、低金利の国から高金利の国の通貨に交換した場合、この例ですと金利差が約4パーセント存在することになります。
つまり、この差の利益がそのまま自身の手元に入ってくることになるのです。

スワップ取引は金利を用いた取引ですので、取引をした後は一定期間が経過するまで通貨を放置していても何の問題もありません。
これほど簡単な取引はFX以外に存在しないのです。